カワウソとどんぐりは色が似ている

時短に使ってください。

Surface Laptop Goの性能を上げたかった!!(ThrottleStop,CRU)

タイトルの通りです。

同じことをしたい方のために結果を残します。

 

結論微妙です。

 

Surface Laptop Goの性能を上げたい!!

試したこと

1 リフレッシュレートの向上

2 CPU性能の向上

 

1 リフレッシュレートの向上

Custom Resolution Utility (CRU) (monitortests.com)

こちらは解像度やリフレッシュレートを変更するツールです。

導入法は記載しません。

61hz以上に上げてみる、30hzに下げる等試してもすべて表示が乱れました。

試さなくて済みましたね、時短です。

 

2 CPU性能の向上

ThrottleStop (9.5) Download | TechPowerUp

ThrottleStop、スロットルストップです。

ラップトップ(ノートパソコン)でもCPUの動作周りを変更したい際に使います。

ラップトップは冷却性能が貧弱な故に熱暴走をすぐ起こします。

そこでメーカーはCPUに「そう熱くなりなさんな」と

手抜き労働を行う設定をし出荷します。

具体的には、消費電力をOOWまでといった具合に絞る(Throttle)んですね。

そこを解除するのに使います。

 

しかし想定していない動作をさせることになるため

熱暴走で壊れても自己責任です。

 

絞られてるのであれば解除しようと思ったのですがそんなことはなく、

結論こちらは消費電力を下げるといった目的の方が使えそうです。

 

導入は簡単です。

リンクからダウンロードしてzipを解凍、

ThrottleStop.exeを起動し触るだけ。

警告画面が出ますが、和訳すると「何が起きてもお前のせいです」。

 

OKを押し立ち上げた画面の右下「TPL」を開き、

中段のPL1の値を触るだけ。

 

しかしsurface laptop goでは、

上の”絞り”のような設定はされていませんでした。

 

というのも、「PKG Power」といった動的に変更している値が

メイン画面にあるのですが、

電源設定をパフォーマンスモードに設定した上で、

CinebenchR23を使ってどんなに負荷をかけても20Wそこらが限度です。

あらかじめPL1が28W程度で設定されていたため、

性能向上には使えないかもしれません。

 

逆に値を制限してバッテリーを長く持たせることは可能です。

8とかにすれば上限7w程度。常に処理をしても5時間30分持ちます。

その代わり0.4Ghz固定。使えたものではありませんが、、

 

同じくDisable TurboやSpeed Shift EPPもバッテリーを持たせられます。

Disable Turbo=ターボブースト(一瞬だけ本気出す)の無効化

Speed Shift EPP=上の本気と比較した場合の通常時さぼりレベル(255が最大)

 

私はデフォルトのさぼりレベル128から0へと変更し

LP1をLP2に合わせて61wに設定しました。

意味はありませんが普段から本気出してくれそうじゃないですか?

その状態で使っていても消費電力に変化はあまり見られなかったので、

ロマンとして0に設定しています。

 

バッテリー持ちや熱等あげられるかもしれませんが、

平常時平均4wぐらいだし変わりません。ロマンはロマンです。

 

ちなみにBD PROCHOTというのは激熱だからサボってくれという命令です。

外部センサからCPU温度を制御するのがBD PROCHOTなんだと。

これはチェックを外すと際限なく温度が上がってしまい危険みたいに書いているサイトもあるのですが、私が負荷をかけたときはどう頑張っても99度でした。

というのもプロセッサー自身にも外部センサとは別物の温度制限がついており、

それと"BD"は異なります。こちらが働いているんですね。

プロセッサーがホットなんでPROCHOT、プロちょっとって呼んでしまいますね。

 

 

 

温度制限を外しLP1を61に設定、さぼりレベル0で検証します。

 

等々触った結果がこちら、、、

Surface Laptop Go Cinebench R23

CINEBENCH(R23)

マルチ:2637

シングル:1034

 

変わらん!

 

解散!!